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FP気まぐれブログ

ファイナンシャルプランナー”ライフパートナーオフィス”のブログです。
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生命保険の更新がきて困った!
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    キャリアウーマンでバリバリと働いておられる独身女性からの相談

    「保険の更新の案内が届き、更新後の保険料が2倍以上になる。新たな提案書ももらったがどうしたらよいのか良くわからない」というものでした。


    生命保険のポイントは、

    1、 死亡保険金の必要性
    2、 死亡保険金の必要額

    の項目について慎重に検討する必要があります。
    死亡保険金の必要性は、一般的には被保険者が死亡したことに起因した収入の断絶リスクが上げられます。
    保険金受取人が、被保険者の収入に依存して生計を維持している場合、死亡保険が必要になるというケースです。


    独身者(子どもなし)の場合、保険金の受取人の多くは、父親or母親というケースが見受けられます。

    良い・悪い、の問題ではなく、子どもに先立たれて死亡保険金が“必要”と考える親は、よほど特殊事情(困窮状態)にでもなっていない限り、皆無だと思います。「それが親心ではないか」と私は思います。

    受取人が、被保険者への収入依存が全くない場合には、死亡保険の契約は無意味かもしれません。

    仮に収入依存があるとするならば、現在〜将来に掛けて依存している金額を大雑把に想像して、収入が途絶えた場合に不足するであろう金額に応じた金額を死亡保険でカバーするという観点が欠かせません。

    勧められるがままに保険に加入し、必要な保障という観点がスッポリ抜け落ちている場合が多数存在しています。

    金融教育の欠如による弊害といえるでしょう。

    そこに更新が迫り、保険料の高低だけを気にしているのであれば、高い買い物かもしれませんね?


    死亡保険に関する保険料は、大別すると掛け捨てタイプと貯蓄性のあるタイプに分けられます。

    超低金利の現状では、貯蓄性のある保険は魅力ある貯蓄性があるとはとても言えず、貯める額(例えば1,000万円)を大きくすれば、当然保険料が高額にならざるを得ません。

    一方、掛け捨て型の保険では、比較的少ない保険料で比較的高額の保障が約束される特徴があります。

    掛け捨て型の厄介なのは、10年ごとに更新され年齢の上昇と共に保険料が増加する契約が主流になっている点です。

    仮に当初10年間の保険料が12,000円/月とすれば、×12ヶ月×10年=1,440,000円となり、10年後に迎える更新後の保険料が25,000円程度に上昇することになるでしょう。
    ※個別、具体的な保険料の例ではありません、あくまで説明のための例示です。

    保険料負担に耐えられずに2万円/月にまで抑えられたとしても、当初10年で144万円、その後10年で240万円、この間支払う保険料は、保険料は400万円近くになってしまいます。
    その後(60歳・70歳)まで考えると相当の金額(1,000万円を超える???)になるはずです。

    保険屋さんは、沢山買ってくれる人が上得意客。いかに沢山買ってもらうかに苦心しています。

    日常生活において買い物をする時に消費者は、その商品の必要性を考えて買う?買わない?の判断しています。

    ところが、保険等のリスクヘッジ商品に関しては、目的であるべきリスクをあまり理解しようとせずに「一般的に…」とか「皆さんは…」という曖昧な状態で買い物をしているのかもしれません?

    傷害特約や介護特約、入院特約、その他特約に関する部分も、中身を十分吟味して、納得して、必要性を検討されることをお勧めしています。

    保障の必要性とは=困った事態に遭遇した時に手元資金(預金など)では賄えない場合のことを指します。

    保障の必要性という観点を充分検討すれば、取捨選択による大胆な保険の削減も選択肢かもしれませんね?
    | 独り言 | 19:17 | comments(0) | - | - | - |